基本をカバーするには十分かも。
年表のようなモノとリンクしていると重宝だったと思う。学生が普通に使用する分には十分だとは思うが、突っ込んだものとなると少し頼りない気がする。こういうものは、どんどんバージョンアップしてもらいたい。
良い辞典と思うけれど、ライバル?の追いあげ急!
ハードディスクにコピーして使える日本史辞典として、内容も立派であるが、次第に引く回数が減ってきてしまう。なぜか?エンカルタ大百科事典を同じ項目で引くと、見劣りしてしまうことが多いからだ。項目数などで若干のアドバンテージはあるものの、そう専門的な言葉でなければ、エンカルタで足りてしまう。 大きな項目の解説量を大百科事典と比較することは、目的も違うしフェアではないだろうが、PC上で辞典を引く側は、単に同じ手間でしかない。金額も含めて、ライバルと見なせなくもない。 ちなみに、「織田信長」や「荘園」あたりまでは、ビッグな項目でありエンカルタにゆずるが、「逃散」あたりになると、さすがに日本史辞典に軍配が上がる。意外だったが、「国造」では、ほぼ同等の情報量だ(もちろん解説のポイントは異なるが)。 全体的に、もっと学術的な記述を期待していたが、読みやすい反面、その分、専門分野の辞書としては平凡でもある。
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