マンガ 日本の歴史〈5〉隋・唐帝国と大化の改新 (中公文庫)
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ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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この日本の曙
この第5巻で描かれているのは、聖徳太子や推古天皇による大和朝廷の基礎作りと、天智天皇や中臣鎌足による国家としての体裁を整える作業をだ。
この当時の大王(おおきみ)はまだ、地方豪族や渡来人系の部族の盟主的な立場であり、その権力も政権を支える有力な氏族にもてあそばれていたようである。
この巻では、なぜ聖徳太子は蘇我氏と結託し、物部氏を駆逐したのか、なぜ仏教にたいして積極的であったのか、ということがわかりやすく描かれていました。
さらに、物部氏を駆逐するに力を発揮した蘇我氏の驕慢さに中大兄皇子(天智天皇)は大化の改新というクーデター?で行動を起こすが、これも王権を確立し、有力氏族が国権を濫用出来ないようにするためでもあったのだろう。
なぜならば、大化の改新の頃の日本は対外的にも緊張の高まっている時期だったため、ついよい王権によるリーダーシップが問われていたのだろう。
すばらしい
マンガ日本の歴史の第5巻は誰もが知っている聖徳太子、蘇我家、中大兄皇子、大化の改新などを中心とする歴史である。特に、炊屋姫(推古天皇)、厩戸皇子(聖徳太子)、中大兄皇子らが若々しく美しく描かれている。もちろんこの時代は資料も限定され詳細な事実は定かでないが、このマンガを読みながらこの時代の物語にぐいぐい引き込まれてしまう。
中央公論社
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