マンガ 日本の歴史〈6〉律令国家の建設とあらがう神祇 (中公文庫)
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ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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大化の改新以降
この巻では、大化の改新以降の大きな出来事、白村江の戦い、壬申の乱を経て天武天皇、持統天皇の治世を描く。これらの大きな流れの中で中心となる人物(中大兄皇子、大友皇子、大海人皇子など)を魅力的に描かれている。第五、六巻に扱う時代には三人の女帝(推古、皇極、持統)がおり、かれらが即位した過程を読むのも非常に興味深い。
律令制度のなりたち?
中大兄皇子と大海人皇子がそれぞれ天智天皇、天武天皇であることは知っていたが、結構えぐい成り行きで兄弟が天皇の位に就いたのですね。
この二人の治世を経て、日本の国体が整ってきたと考えられなくもないと思います。
天智天皇は中国の文明に「追いつけ追い越せ」で性急な改革を行いましたが、自己矛盾も多く抱えていたようです。天武天皇は緩やかに律令制度を施いたようです。
天皇という呼称も天武天皇から始まったといわれているようです。
こういった流れはどうやら、多くのクニグニがひとつの朝廷の下、ひとつにまとまってきたという流れを、わかりやすく描いています。
これだけ把握できていれば、基本はOKあとはもっと詳しい資料に手を伸ばすか、伸ばさないかは、それぞれの判断になると思います。
中央公論社
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